親知らずの治療
親知らずの治療は、通常は抜歯が必要となります。
親知らずの生えている状態によって異なります。 横向きに生えてしまっている場合などは、通常で1時間程度、状態によっては、さらに時間がかかることもあります。
事前の検査のときに、おおよその時間などをお伝えすることになります。
※歯の状態などによっては、大学病院などと連携して治療に当たることもあります。
親知らずの治療についてのQ&A
親知らずを抜いている時に痛みはないの?
歯を抜く前に、麻酔をしておきますので、痛みを感じることはありません。歯を抜く箇所の麻酔(局所麻酔)によって痛みの感覚はなくなりますが、押されたりするような感覚は残ります。
麻酔はおよそ2~3時間は効果が持続します。
抜歯後の痛みや腫れはどうなの?
個人差がありますが、一般的には抜いた後は腫れることが多くなります。
腫れるというは、体の刺激に対する正常な反応です。腫れ方にも個人差があります。腫れのピークは2日程度で、その後は治まっていきます。
抜歯後1~3日は痛むことがありますので、痛みがある場合には痛み止めを飲んで頂くことになります。
歯を抜いた後に気をつけることはありますか?
激しい運動や長時間の入浴、また飲酒は回復を遅くさせることがありますので、控えた方がいいでしょう。そのほか、血行を促進させるような行為は出血、痛みの原因になります。
また、処方された薬については、自分の判断で飲むのをやめたりしないで、指示されたとおりに出された薬は飲みきって下さい。
何か気にかかるようなことがあれば、すぐに歯科医師に相談してください。